出産祝いの知識、マナー

赤ちゃんの無事の誕生をお祝いする出産祝い。
贈る時期としては、赤ちゃんの名前が決まる生後7日目(お七夜)から、お宮参りをする30日頃までが目安となります。
お祝いは、品物、現金を贈る場合がありますが、身内から贈る場合は、すぐに使えるもの、実用的なものが望ましいと考えられます。
ベビーベッドや寝具、お宮参り用の祝着といったものを贈る場合もあります。
産後すぐに使えるものの場合は、出産前に贈っておいても構いません。
金額の相場は、年代や地域によって異なりますが、兄弟や姉妹であれば、1万円から2万円程度。
親戚であれば、5千円から1万円程度。
そして友人は5千円程度を目安として贈ると良いでしょう。
この時期は、母親の体調が戻りきっていなかったり、赤ちゃんの世話にも追われます。
退院した頃に、赤ちゃんの顔を見に行く機会があっても、長居しすぎないように注意したいものです。